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Equipment
Vol.10
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22/May 2003
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inner case for PowerBook G4 17-inch
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947_ TATEBAYASHI inner case for PowerBook G4 17-inch
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947_ TATEBAYASHI inner case for PowerBook G4 17-inch
薄いとはいえ、17インチの液晶画面を搭載するPowerBook G4 17-inchは、普通のアタッシュケースに収納することは出来ない。
公共交通機関を利用するので、ノートパソコンの運搬にハードケースが良いと思い、PowerBook G4 17-inchを収納できるケースを探していた。
そこで、昭和元年からトランク類の製造販売を行っている舘林製作所からケースを購入することにした。
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948_ square shape inner case with PowerBook G4 17-inch
本来インナーケースは鞄の中のPowerBookを、傷やゆがみ、衝撃から守るために開発された専用ケースである。取っ手がついたものもあり、持ち運びが出来るハードケースとして利用してみた。
移動した先で利用するには、いったん取り出して使うことが原則であるが、写真のように入れたままでも液晶画面を開くことは可能だ。しかし丸形と異なりストッパーが無いため、フタが必要以上に開いてしまい実用的ではない。
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948_ square shape inner case with PowerBook G4 17-inch
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949_ front appearance
949-2_ rear appearance
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949_ appearance
舘林製作所が製造する17インチ用インナーケースには大きく分類し角形と丸形がある。写真は角形で、色彩的にPowerBook G4と統一感がある。
見た目のスマートさや、持ち運びを考え、留め金や、蝶番などが埋め込まれた「金具埋め込み」タイプで「取っ手付インナーケース」を選んだ。
リベットがアクセントになっているが、全体のシルエットは無駄な突起や装飾が省かれたもので、周りの同僚に聞いたファーストインプレッションは4対1で、丸形よりも良いという結果となった。
単体での重量は960g、PowerBook G4を入れた場合、実測で4100g。空の時は見た目より軽くて驚くが、やはりPowerBookを入れると、取っ手が細いこともあり、長時間の運搬には向いていない。
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950_ the embedded clasp
金属パネルを折り曲げ強度を確保している。その一部に切り欠きを設けて蝶番や留め金を設置している。
フタ自体の固定は2カ所の留め金のみで行われ、鍵はない。つまみを外側にスライドさせることで、開く仕掛けになっている。
PowerBookを内部で固定するバンドなどが無いため、事故で開いた時に落下の危険性もあるが、留め金が2カ所あることで、偶発的に開くことを防いでいる。
制作精度は高く、ふたを閉めた状態でかろうじて上質紙一枚程度の隙間しかない。ただし、降雨時に水滴が内部に進入するおそれはあるだろう。
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950_ the embedded clasp
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951-1_ the internal urethane foam (front)
951-2_ the internal urethane foam (rear)
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951_ the internal urethane foam
内部にはウレタンフォームがあって、本体を保持している。専用品であるため、左右の隙間はいっさいみられない。
底板とフタの内側にはフエルト地が貼られ本体の傷を防いでいる。そのままフタを開けて使用できるように液晶画面が後ろに張り出す分が計算に入れられている。また、リッドが開けやすいようにウレタンフォームの一部に切り込みが入っている。
放熱ダクトをすべてふさいでしまっているのも確かだが、低い負荷で使用したところ、短時間なら問題がないように見えた。
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17インチのPowerBook G4の一番のインパクトはその大きさでしょう。広大な液晶画面を利用できる恩恵は、これまでのノート型パソコンの常識を覆すものかもしれませんPowerBook G4 17inchの大きさは比較するものがなければ、非常識に巨大ではありません。ただし、鞄に入れようとすると途方に暮れることになります。
先日も空港の旅行鞄を各種取り扱っているショップで、PowerBook G4 17inchが入りそうなアタッシュケースを探しましたが、あと数ミリ足りず、適当なものは見つかりませんでした。
そこで、オーダーメードのハードケースを製作している舘林製作所のPowerBook G4 17-inch専用インナーケースを二種入手して、使い比べることにしました。
最初に使ってみたのは、17インチ角形インナーケースの金具埋込、取っ手付きタイプです。価
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格は26500円に消費税と送料あわせ28875円でした。950_ the embedded claspのように、留め具が縁の部分に埋め込まれていて、突起があまりありません。後にふれる丸形にはアクセントラインやフレームがあり、留め金が飛び出ているなど、クラシカルなイメージであるのと対照的です。
蝶番が内蔵型で、突起の少ないものであるため、見た目は良いのですが、必要以上にフタが開いてしまうという弊害もあります。そのため、電車の中でちょっと開いて、調べものをするという用途には向いていません。
1キログラムを切る重量ながら、上から押さえてもほとんど撓むことがなく、内部のPowerBookをしっかり守ってくれるでしょう。取っ手が細く、4100gと持ち運びには苦にならないはずの重量も、重く感じてしまうのが残念です。
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制作精度は高く、取り立ててかみ合わせる構造にはなっていない蓋も、不自然な隙間などまったくありません。
何かほかのものから流用して、PowerBookを入れているのではなく、専用ケースであるというオーラを強く発している角形インナーケースは、持ち運び面での「華奢」な感はあるものの丸形インナーケースと比較して、あきらかにクールな印象があります。事前知識のない同僚に、意見をもとめたところ、4対1で角形に軍配があがりました。
後述する丸形と比較すると、値段も高いことは確かですが、そのほとんどを自動車で移動し、手軽に、安全に、そしてスマートにPowerBook G4を携帯するのなら、角形インナーケース(金具埋込、取って付き)をお勧めします。
(丸形インナーケースは後日)
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Written/Edited by Y.Yamamoto M.D.
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