60 gigabyte FDBPM 8Mbyte/cache 7200rpm 30G/p
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HTS726060M9AT
518Mb/s
7200rpm
8M/cahce
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日立ブランドの旧IBM製品。最大メディア転送速度が518Mb/sと従来の4200rpmのドライブとは基本性能が異なる、価格も入手しやすくなってきているが、消費電力が若干大きめであることから、電源の厳しい古い機種での使用は注意を要する。
3/Jan 2005 7K60(8M) e-TREND \16590- 製品保証1年間
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50 gigabyte FDBPM 16Mbyte/cache 7200rpm 25G/p
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MK5024GAY
249-440.5Mb/s
7200rpm
16M/cache
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東芝の高性能2.5インチハードディスクドライブでディスク容量は50ギガバイトと控えめであるが、7200rpmと高速回転を実現したものがMK5024GAYである。先日ベンチマークテスト結果を読者から頂いているが、素晴らしい値で、体感速度もずいぶん違うという。
しかし、回転速度は劣るが記録密度の高く速度的に上位なものが、現在入手できる。シーク速度が異なるため、一概に優劣はつけにくいが、ノイズ面や一般的な使用用途を考えると、第一選択にはならないだろう。
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100 gigabyte FDBPM 8Mbyte/cache 5400rpm 50G/p
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Travelstar 5K100
133.3Mbit/mm2
493Mb/s
5400rpm
8 M/cache
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日立ブランドであるが、旧IBM工場で製造された高容量、高性能の最新モデル。回転速度を5400回転のままプラッター密度を133Mbit/mm2まで向上させ、転送速度、容量ともバランスがとれたモデル。予算さえ許せばリプレースの第一候補になるだろう。同じラインナップにSATAモデルもあり、購入時に注意を要する。
また、5K100シリーズには容量の異なるモデルが多数存在するが、プラッター密度が133Mbit/mm2なのは100ギガバイトモデルのみで、ほかは5K80と同様の108Mbit/mm2である。
市販価格 まだ入手が難しいようです
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80 gigabyte FDBPM 8Mbyte/cache 5400rpm 40G/p
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Travelstar 5K80
108Mbit/mm2
450Mb/s
5400rpm
8 M/cache
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日立ブランドであるが、旧IBM工場で製造された高容量、高性能モデル。消費電力も大きく変化しないことから、リプレースには最適か。PowerBook G4 17-inch 1.33GHzの標準ドライブはIC25N080ATMR04だが、それよりも回転速度分の向上がある。
市販価格15000〜33000円
PowerBook 17inch 1.5GHz/Xbench 1.1.3
Sequential write(4K) 28.31Mb/sec
Sequential write(256K) 25.40Mb/sec
Sequential read(4K) 20.43Mb/sec
Sequential read(256K) 27.70Mb/sec
Random write(4K) 0.82Mb/sec
Random write(256K) 14.23Mb/sec
Random read(4K) 0.39Mb/sec
Random read(256K) 8.65Mb/sec
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(PowerBook 17inch 1.5GHzのBTOにて5400rpm指定した場合の標準ドライブ)
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80 gigabyte FDBPM 16Mbyte/cache 5400rpm 40G/p
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MK8026GAX
MK6026GAX
MK4026GAX
233-446Mb/s
5400rpm
16M/cache
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東芝製9.5mm、80Gバイトドライブ。ほかにも60ギガ、40ギガバイトのラインナップを持つ。プロダクトナンバーによって起動ディスクにできないモデルがある東芝製ドライブ故macintosh対応を保証したショップから購入する必要があるが、日立ブランドと比較してキャッシュ容量も大きく、お買い得感がある。(ただし、キャッシュ容量が大きい場合、利用スタイルによっては省電力機能との関連で、体感速度が悪く感じられることもある。)
市販価格は15000〜20000円程度
プロダクトナンバーCは起動ディスクとして問題なく使用できたそうです。(2/Jan 2005)
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100 gigabyte FDBPM 8Mbyte/cache 4200rpm 50G/p
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MK1031GAS
124 Mbit/mm2
179-373Mb/s
4200rpm
8M/cache
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東芝製9.5mm、100Gバイトドライブ。回転数が4200回転と控えめなことから、容量は前述したMK8026GAXと比較して大きいものの、データ転送速度は劣る。また、スピンドルモーター制御が異なり、平均消費電力が従来より20%改善されていることからも、速度より容量、バッテリー持続時間を重視するユーザーに適するだろう。
市販価格は20000〜30000円程度
fujii氏からSeagate 5400.2と同時に御送りいただいたテスト結果。
PowerBook 17inch 1.5GHz/Xbench 1.1.3
Sequential write(4K) 31.80Mb/sec
Sequential write(256K) 20.66Mb/sec
Sequential read(4K) 15.40Mb/sec
Sequential read(256K) 10.85Mb/sec
Random write(4K) 0.91Mb/sec
Random write(256K) 11.56Mb/sec
Random read(4K) 0.38Mb/sec
Random read(256K) 12.41Mb/sec
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100 gigabyte FDBPM 8Mbyte/cache 5400rpm 50G/p
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Seagate Momentus 5400.2
ST9100822A
386Mb/s
5400rpm
8M/cache
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Seagate製2.5インチハードディスク。他にもSeagate製2.5インチはあるが、たとえば5400rpm,40ギガバイトのST94011Aは最大消費電力が6Wと大きいため,リプレースには注意が必要だろう。(ST94011Aに関しては,iBook G4に組み込んだと言う報告があり、現在問題ないそうです)
fujii氏から、PowerBook 1.5Gに装着したベンチマーク結果をいただくことができた。同条件で測定したMK1031GASと比較して全体に改善している。80%以上使い込んだ状態で測定した5K80と直接比較はできないが、数字は悪くない。
市販価格は26000〜33000円
PowerBook 1.5GHz/Xbench 1.1.3
Sequential write(4K) 22.98Mb/sec
Sequential write(256K) 28.33Mb/sec
Sequential read(4K) 21.09Mb/sec
Sequential read(256K) 33.69Mb/sec
Random write(4K) 0.75Mb/sec
Random write(256K) 15.18Mb/sec
Random read(4K) 0.49Mb/sec
Random read(256K) 17.34Mb/sec
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80 gigabyte FDBPM 8Mbyte/cache 4200rpm 40G/p
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日立製作所が、米IBMのHDD事業部門を2002年12月31日に買収し新会社日立グローバルストレージテクノロジーズとしてTravelstarシリーズの販売を引き継いだ。2002年11月に発表があった80ギガバイトの2.5inchハードディスク。2003年4月から入手しやすくなった。
最大密度は100 Mbit/mm2を超えた。メディア間最大転送速度は5400rpm、30ギガプラッターのMK6022GAXを抜いている。中野氏がPowerBook G4 DVI 800MHzで測定して送ってくれたデータも、MK6922GAXと重ねると全域で上回っていて、制御基板の性能も良いことが伺える。(ただし、測定プログラムの限界をこえている)
すでに上位モデルが安価に入手できる現在は、選択する必要は無いだろう。
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60 gigabyte FDBPM 16Mbyte/cache 5400rpm 30G/p
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東芝MK6022GAX
79.7Mbit/mm 2
202.9-373.3Mb/s
5400rpm
16M/cache
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IBMがピクセルダストを2層のサンドイッチにして、1プラッター40ギガバイトを実現したというアナウンスをした当時、実際に入手できる2.5インチハードディスクとして最高性能だったのがMK6022GAX。平均シークタイムが12ms、内部転送速度が333.2Mbits/s、動作音量がアイドル時26dB、シーク時33dBでアイドル時の静寂性も同じ5400rpmの東芝MK4019GAXより改善している。Fuji氏からお送り頂いた結果は、測定ツールの限界を超えている。メディア転送速度のカタログスペックは40メガバイト/秒を超えた。
すでに上位モデルが安価に入手できる現在は、選択する必要は無いだろう。
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