A FireWire経由でフォーマットしたドライブは、そのままでは内蔵ドライブとして起動ディスクにはなりません。かならず、内蔵後(もしくはATA経由で接続後)ドライブ設定でフォーマットしてから使用して下さい。
ハードディスクの交換は、とても簡単になったため、初めてPowerBookを手にした人でも手軽に交換することが出来るようになりました。また、FireWireを標準装備するPowerBookが主流を占め、バックアップのために一つはFireWireハードディスクを持っているという方も増えているようです。
そうしたなかで、購入したばかりのFireWireハードディスクを、付属するB's CrewでFireWire経由でフォーマットしたあと、内蔵ディスクとしたら認識しない
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という相談がありました。また、556_ FireWire Target Disk Modeを利用して、ファインダーの特別メニューの「ディスクの初期化」して、システム構築をしたのに、起動しない、システムCDで起動してもドライブを認識せず困ったというご相談も受けました。
いずれも、FireWireを経由してフォーマットしたドライブが起動ディスクとして必要な、ハードディスクドライバーが含まれていないという問題に起因します。
このことを踏まえるなら、購入したばかりのFireWireハードディスクドライブは一旦内蔵ハードディスクと交換し、システムインストールCDで起動後、ドライブ設定でフォーマットを行った後、FireWireハードディスクケースに戻すと
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いう作業を行っておけばよいということになります。内蔵ハードディスクがクラッシュした場合、速やかに復旧が出来るでしょう。
またシステムの再構築に556_ FireWire Target Disk Modeを利用する場合、システムCDを利用して起動後、ユーティリティフォルダーの中の557_ ドライブ設定を使ってフォーマット後、再度556_ FireWire Target Disk Modeを使って、システムを再構築する必要があります。
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