A PowerBook G3 Series 1998(wallstreet,PDQ)とPowerBook G3 Series 1999(Bronze,Lombard)では選択枝が少し変わってきます。
PowerBook G3 Series 1998(Wallstreet.PDQ)の場合
PowerBook G3 Series 1998(Wallstreet,PDQ)では安定した動作、その手軽さ、速度からCitiDisk for Macintoshがお奨めです。(fig.1)特に厚み17mmまでのハードディスクが入れられるので、PowerBook G3 300/14やPowerBook G3 292/14のユーザーが内蔵のハードディスクを交換した時、IBM Travelstar 8GSを無駄なく利用できます。速度も比較的高速です1)。
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fig.1 厚み17mmまでの2.5インチIDEハードディスクを内蔵出来るCitiDisk for Macintosh
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PowerBook G3 Series 1999(Bronze,Lombard)の場合
Lombardの場合少し話が違ってきます。確かにCitiDiskは便利で、安定しています。データの受け渡しには大変重宝します。しかし、起動ディスクにすることはLombard側の理由で出来ません3)。
起動ディスクに出来て、12.5mmまでのハードディスクを内蔵することが出来るアイテムを御紹介しましょう。Formula Caseは内部に2.5inchのIDE HardDiskをSCSIインターフェースに接続する変換回路を持ちます。SCSIとして接続するため、起動ディスクに設定することが可能です。色は赤と黄色があり、ややファンキーなパッケージで販売されていますが、十分実用性は高い商品です。
店頭販売は確かにあまり見かけませんが、関東地区では秋葉原の秋葉館で販売されていました。
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fig.1 Formula Case 内部には2.5inch IDE HardDiskを入れます。
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