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インターネット上のショッピングはセキュリティーの問題から不安に思う方も多くいらしゃるのが現状のようです。私もそう考える一人ではありますが、新製品をいち早く手に入れるため、今回Outpost.comから、PowerBook DVD-Video Kit(M7164LL/A)を注文してみました。 このKitには以下の3点が含まれています(1。
Outpost.comでは、これを$489で提供。現在、送料が$100までサービスというセールを行っているので、早速注文しました。注文後3分ほどで、注文を自動受付したとのメールが届きましが、現地時間で土曜の昼を過ぎていたので、実際の処理は週明けに行われると思い待っていました。在庫は有るとのことだったので、翌営業日にはDHLの航空便で発送されると期待していたわけです。 しかし、予想より早くレスポンスがありました。現地時間で翌日の日曜日の10時半にPowerBook DVD-Video Kitが輸出できない製品である故、オーダーをキャンセルしたというメールが届いたのです。残念ながらこの方法で手に入れることは出来ないようです。
さて、私は別のショップにもこの製品を注文しています。それが来週にも日本に届くと連絡を頂きました。今回はMacintosh PowerBookDVD-Video PC Card for the PowerBook G3 Series(with Apple DVD Player software) M6664LL/AというDVD-ROM Expansion Bay Moduleを既に持っている人のためのものです。値段は39800円と割高ではありますが、いち早く入手してインプレッションをお伝えしたいと思います。でもExpo Tokyoでもっと安く手にはいるような気がします。その場合は無駄骨となってしまいますが・・・・
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クロックアップのアンケートご協力ありがとうございました。本日にて、クロックアップアンケート終了いたします。集計結果をお知らせしたいと思います。 アンケートの総計は、52通でした。 そのうちクロックアップに挑戦した人は8名、成功率は6割。内訳は、図の右側に示します。失敗例は、PowerBook G3 266/14が2台、PowerBook G3 233/14が1台の計3台の報告がありました。 |
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入手に関しては、どこでも手に入るという状況では有りませんが、予約すれば手に入るようにはなってきました。POWERBOOK NEWSでは、株式会社企画室ゆうでも予約販売を始めたと報告しています。
これは、右上の緑色のボックスのEquipment for G3 seriesからたどれる、リストの抜粋です。入手状況など、私の調べたもっとも新しい情報を載せています。 さてその使用感ですが、コマンドキーの大きさが、ほんの少し大きくなり、スペースバーの隣に移ってきただけで、劇的に使いやすくなりました。カナのキートップが必要無い人には、一番触れる部分でもありますし、2万円の出費は我慢できると思います。心配されたATOK11との相性も、現在特に問題有りません。
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統計的検証のため、やや更新期間があいてしまいました。今日はこれまで頂いたメールによる情報も補足して、233MHzモデルの謎に迫ってみます。 PowerBook G3 233/14に2種類のPPC750すなわち、IBMのPPC750EBOB233とMOTOROLAのXPC750ARX233LEが使用されていることは、前にお知らせした通りです。また、温度分布の違いが存在する可能性が有ることも前にお知らせしました。 ここで3つの事例について御紹介したいと思います。
想像を膨らませると、MOTOROLAとIBMには、Tj温度、最高駆動周波数に違いがあるのかもしれません。もちろん、メーカーが保証する駆動周波数では何らトラブルはなく、それ以上を求めること自体が問題なのでしょうが、しかし、これらのデータが、環境温度の低い冬季に計測された物であり、今後の気温の上昇に伴い、それまで問題なく稼働していたクロックアップした機器に、トラブルが発生する可能性は十分にあるわけです。実際Power Macintosh 6100/60を80MHzで駆動していたとき、夏期にフリーズが多発した経験があります。 最高駆動周波数を検証する方法は有りませんが、温度分布については、みなさまのご協力でサンプル数も増加したため、再度検証を行ってみましょう。 目的:IBMおよびMOTOROLAの二つのメーカーからCPUが供給されている(4PowerBook G3 233/14と,MOTOROLA製のXPC750ARX266LEの搭載しか報告されていない(5PowerBook G3 266/14のDie-junction温度分布に有意な差が有るか検討し、PowerBook G3 233/14の中に熱的に優れた一群があるか検証する。 対象:PowerBook G3/233/14、25台、PowerBook G3/266/14、26台、計51台。 方法:2時間以上使用し、温度が飽和した状態で、PPC750のThermal Assist Unitの示すdie-junction温度を、G3Strip(6もしくはSpeedMeter 1.2(7で求めた。結果は、平成11年1月5日から2月4日までの1ヶ月間、主に日本国内を対象にインターネットのホームページを介しアンケート形式で収集した。 統計:2群の分布の違いをF検定を用いて検討した。 結果:
F検定による上側検定(上側信頼区間)の結果を示します。
F検定による下側検定(下側信頼区間)の結果を示します。
結論:F検定(下側検定)のp値が0.0397とP<0.05となることから、危険度5%で有意に温度分布に違いがあることが予想される。それに対し、上側検定では有意な差がない。PowerBook G3 266/14が単一のCPUから構成されると仮定するなら、その分布に対し、PowerBook G3 233/14は多峰性の分布をすると予想される。このことは、すでに2つのベンダーからCPUが供給されていることが判っている後者において、そのベンダー間で、温度の差があると強く推測される。IBM製のチップを搭載している方が、温度が低いかもしれませんね。
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MacPeople1999 2.15/3.1の20ページを見ると、yosemiteのCPUカードの写真が載っています(1。この写真から、これが、Motorolaから前に発表になっていた、Processor and Cache Module(2であることが、良くわかります。しかし、写真のチップはPPC750PRX350PBであり、XPCで始まらなくなったのでプロトタイププロダクトでは無くなったものの、依然としてHiP3.4、すなわち0.29μm/0.25μmルールのチップであり(3、最新のHiP3.5、0.29μm/0.22μmルールではないようです。写真撮影用のプロトでしょうか?現在市場に出ているyosemite(300MHz)には最新チップが搭載されているので、Motorolaが最新チップの生産を始めたのが、極最近であると予想できます。
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macosrumorsが2月1日に伝えたところによると、PowerBook G3 seriesは、2月17日よりrev Cすなわち、3度目のマイナーチェンジをおこない、現行機種のさらなるディスカウントをするそうです。まだ噂ですが、比較的信憑性のある噂ですね。
エントリーモデル(!)の366MHzのみキャッシュが512Kであり、他のモデルは全て1MbyteのL2キャッシュを搭載してるといいます。ここで同時に伝えているVRAMを8Mbyte搭載するという内容に着目します。これには真実味があることなのでしょうか。 まず、VRAMを4Mbyte搭載するには、256K×32のSGRAMを4個搭載する方法と、512K×32のSGRAMを2個搭載する組み合わせがあります。PowerBook G3 series rev BはATI RAGE LT PROを搭載し、そのDisplay memory busは64bitであることから(2、最小構成の512K×32のSGRAMを2個を搭載していると思います。マザーボードの裏を見たときの記憶が曖昧で、良く覚えていないのですが、256K×4という構成、すなわち4つも同じ様なチップが並んでいなかったような気がします。これよりも集積度が高いチップは一般的ではないため(3、上記のように8MbyteのVRAMを搭載するには、4つのSGRAMを搭載することになります。これではマザーボードの大幅な改変が必要ですね。 4つ並べず、2つのまま済ます方法があります。これはATI RAGE MOBILITYを使用することです。このチップはATI RAGE LT PROとピンコンパチブルでかつ、内部4MBのグラフィックメモリーを内蔵しています(4。おそらく、このチップに置き換えれば、そのまま8MbyteのVRAMを実現しするでしょう。ただし、このチップが安定供給されればという仮定のもとです。しかし、いち早くATI RAGE 128をyosemiteに搭載したAppleとATIの関係をみると、あながち無理ではない相談かもしれません。このチップのパフォーマンスは明らかではありませんが、Rage LT PROよりも遅いわけはなく、期待できます。これまでのrev Aからrev Bのステップアップの最大の理由はATIの新しいチップ、すなわちRAGE LT PROを搭載するためだと言っても過言ではなく、今回のrev Cへのステップアップが同様に、RAGE MOBILITYを搭載するためだとしたら・・・、これこそ世界最速のノートブックの座を守る最大のアドバンテージかもしれません。
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とうとう2月に入りました。今月はMACWORLD Expo/Tokyo 1999がひらかれます。そこで発表されるであろう新機種?あくまでも予想です。PowerBook G3 400/14の可能性を探ってみましょう。 Bus speed:まず、おそらくマザーボード、筐体に大きな変化はないと考えます。AppleはTILの中で、ATI Rage LT Pro の発熱量が高いため、現状のマザーのbusスピードを83MHzではなく66MHzにしていると述べています。(1このことからも、66MHzのままで出るのではないでしょうか。実際のところは苦しい言い逃れに聞こえます。83MHzのbusはCPUドータカード上のPCIブリッジGrackle(XPC106ARX66CG)までしか供給されず、Appleが主張するマザーボードの発熱にはあまり関係が無いと思うのです。ATI Rage LT Proは通常の33MHzのPCI busに接続されているからです。 CPU clock :現在発表されている400MHzのチップには次の6種類があります(2,(3。PowerBook G3 seriesで、最も消費電力の大きなCPUは、PowerBook G3 266/14に搭載されていてXPC750ARX266LEで(4、5.7/7.9w(5です。裏を返せば、電源系、放熱系を変えずにモトローラのXPC750PRX400REもしくは、XPC750PRX400LEなら搭載できると考えます。IBMで選ぶなら、もともと筐体内部の温度が高いためTj保証温度が85度だと不安ですから、AppleはIBMのPPC750L-DBOC400を選択するでしょう。となると、搭載できるCPUはこの3つに限られてきます。ところが、実際モトローラの400MHzチップはyosemiteで使われているという話は聞かず、IBMもはたしてCクラスを投入できるか微妙な雰囲気があると思います。しかし、意地でもデスクトップの最高性能と同等のチップを搭載するでしょうから、きっと載せてくるのでしょう。そうすると面白いことになりそうです。モバイルペンティアム2が366MHzを出してきたので、宣伝からも当然400MHzを投入するでしょう。チップの供給さえ出来れば可能な話であることは十分判ります。しかし、292MHzの時と同じように、非常に台数が限られるかもしれませんね。 実験的にXPC750PRX300RBを366MHzで駆動し、キャッシュクロックを183MHzにした時のThe Norton Utilities 4.0のSystem Info 4.0(6を使用したベンチマークテストでは、CPU値が予測に反して1050付近と、Yosemite 400MHzの1058に非常に近い値が出ました(7。温度が74度となったところで、フリーズしたため安定動作は無理でしたが。 そうなると、PowerBook G3 400/14のCPU値はYosemite 400MHzよりも1割近く高性能となり、一部で予想されている433MHzの投入はせずにいけるのではないかと思います。
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