|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
暮れも押し迫り、突然のニュースが舞い込んできました。昨日付けのO'Grady's PowerPageによると、PowerBook G3 Series DVD-Video Kitが製造中止になったというのです。注文をキャンセルされてしまった人の怒りの報告としてとり上げています。 同時にAppleのTech Info Libraryに新しくDVD Technology: Overviewが掲載され、本文中では「ハードウェアソリューションとしてPowerBook G3 SeriesにはDVD-Video Kitがある。」とこれまでと変わらないコメントあり、一行も「製造中止」については触れていません。O'Grady's PowerPageはさらにQuickTime 4.0にはMPEG-2デコーダはインプリメントされないと言っています。DVD Technology: Overviewでは将来、MPEGエンコーダに統合すると予告しています(時期は書いていない) いったいどうなっているのでしょうか。Apple DVD Player,version 1.1は、完成度を増していたのに、何か問題があるのでしょうか。年明後のAppleの動きを観察するしかないようです。情報お持ちの方メールお待ちしています さて、新しいドライバーアップデートとしてインターナショナル版のモデムアップデータが乗っています。これは残念ながら、前に発表されたUS版と同様、国内のモデムをアップデートすることは出来ないようです。v34で強制的に接続するモデムスクリプトが付属しているので、回線品質の低いときに安定して接続できる選択枝が広がりました。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
年の暮れも押し迫り、秋葉原からはデスクトップG3は在庫限りの張り紙が目立ちはじめました。Macintoshの世界ではアラシの前の静けさ。一部の噂ではP1が年明け早々ジョブスの口から発表になるかもしれないと言われています。どちらにしろ、Yosemiteのマザーが1月に店頭に並ぶことになるのでしょう。秋葉原を足早に巡っても、新しいものは有りませんでた。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Frederic Aloe氏が開発中のSoft DVD-Playerがバージョンアップしました。新しいバージョンではDVDディスクから自動的にファイルをチョイスする機能、実時間での再生これまでは駒落ちするのではなく、表示できる最高コマを表示していました。従って、秒間10コマ平均ですから1/3スロー表示だったわけです。それと、バグフィックスがなされたそうです。実際には実時間にはほど遠いのですが、前よりもとても改善しています。また前のバージョンでは24bitカラーを選択すると、NTSCでもPALモードのままだったのですが、今回のバージョンではNTSCで再生できるようになりました。Frederic Aloe氏、は前に予告していた再生可能タイトルリストを、ご自分のホームページで公開しています。それによるとフランスで入手できるzone 2のソフトは読めるそうですが、日本国内(zone 2)のソフトの多くはプロテクトがかかっていて再生できません。これからも日本で手に入るDVDソフトの再生可不可リストを順次拡張して行く予定です。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
もう年賀はがきは書き終えた、と言う人には関係がないかもしれまが、一年の内で最もプリンターが売れるのはこの時期かもしれません。写真画質カラープリンタを2台選択し、どちらがよいか検証してみましょう。選択基準として、10万円以下、Macintoshで使える、A4クラスとしました。こうなると、画質的には理想的なデジタルカメラ系の昇華型A6プリンターは選択範囲からはずれます。ただし、このクラスの性能は目を見張る物があり、臨床でポラロイドの代わりとしてカルテに添付する分には、十分使える物が多くあります。印字スピードもそれなりの物があり、発色も自然です。ポラロイドと違い、デジタルデータをきちんと残せば、スライド原稿として保管でき、印画紙も薄いので、カルテがかさばりません。306dpiの製品なら十分実用に耐えるでしょう。実際の印字見本を比べると、EPSONのPM-770CとALPSのMD-5000が画質の上ではトップクラスを形成し、他社の製品は一歩見劣りします。
とういうことで、レーザープリンタを使える環境にあり、フルカラー印刷を手に入れたかった私としては, ALPSのMD-5000iを購入してきました。iMacカラーの限定商品なので、27日の時点でLaOX秋葉原Mac館で残り一個状態でした。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
午前中の診療終了後、大急ぎで秋葉原へ。G3関係のEquipmentが無いか探してみました。実物には巡り会えませんでしたが、US KeyboardとZIPドライブに関しての話を聞けました。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
MacCentralによるとMacOSからでも利用できるポータブルMP3プレイヤーが発表されるとのことです。(1これはPONTISが開発中のもので、シリアルケーブル経由でデーターをダウンロードするとのことです。PONTISによると1999年2月をめどにMacOS用のソフトウェアバンドルバージョンの発売を予定しているとのこと。RIOが現状ではMacOSをサポートしていないので、Macユーザーとしては期待できます。大きさは110×70×18mm、170g、乾電池2本で10時間の駆動だそうです(2。スペックはRIOに比べるとやや劣りますが、スマートメディアは2枚同時挿入が可能。内蔵メモリについての情報はありませんが、来年発売予定の32MByteメディアサポートということですので、最低でも64MbyteですからCD一枚分は入りそうです。 今月はじめの発表になりますが、GameSprockets_1.5が出ていました。MacOS8.6の噂を見ていると、QuickTime4.0やMachカーネルどうもMachが移植されるわけではなく、サブセットが移植されるそうですね。しかし、マイクロカーネルより小さいからナノカーネルとは・・ネーミング恐るべし。の一部実装などの陰に隠れて、GameSprocketの再認識が行われるようです。現在UnrealやNanosaurといったゲームが一部利用していますが、今後ATI Rage128などの高性能3Dエンジンを積んだマックが増えれば、なおさら注目すべきことかもしれません。私はパソコンでゲームは殆どしません。ゲーム自体やる暇がないのですが、パソコンゲーム自体には大賛成です。というのも昔から、最もCPUの総合能力を要求される分野としてゲームがあり、ゲーム愛好家達は最もHighスペックなマシンを購入する人たちのある一定の割合を占めているからです。彼らが認めない機械は高性能とは言えないと思います。そういう意味ではMacintoshはこれまで一歩遅れをとっていたと、言わざるをえません。高性能3DチップとG3の組み合わせがこれからどういうことになるか、見物です。 最新ドライバー及びアップデータのページに加えてみました。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
DVD-ROMなどの大容量メディアでは、UDFが使用されています。ところが、一部のソフト、(マウントしても、VIDEO_TSフォルダーに〜.VOBファイルが存在しないソフト、たとえば米国では「The Game」や一部の日本のソフトなど)では、Soft DVD Playerはおろか、Apple DVD Playerでも再生できません。その回避方法として、TILに「コマンドキー+Optionキー+I」を押しながらDVDを挿入する方法が乗っていました(1。こうすることで、UDFボリュームとしてではなく、普通のISO 9660としてマウント出来ます。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
昨日、Mac OS 8.5.1アップデータ(日本語版)がアップルのサイトに発表されました。これまで、sherlockの日本語問題のためにアップデートをためらっていた人には朗報でしょう。ファイルメーカーproでのファイル書き込み時の問題の改善など、数々のバグフィックスがなされています。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
放射冷却で朝方の気温は下がり寒い毎日ですが、窓の外を眺めると、遠く秩父連山を望めるほど空気が澄みわたり、当直の疲れをひととき忘れることが出来ました。しかし、クロックアップしたCPUは、放射冷却のみでは足らず、本体右後部に内蔵した冷約ファンからの温風が、「高性能ノートブックの宿命」というエゴを振りまいています。そんななか、InterwareのBOOSTER PB2400/320発売されました。インターネットの先輩諸氏により早速取り付け、インプレッションが行われていす。特質すべきはその温度特性でしょう。 現在、このPowerBook G3/333はG3 stripによると、温度対策後にもかかわらず80度を示しています。それに比べ、Lonestarを搭載し、ほぼ同程度の性能を発揮しながら(1、Fig.1遙かに低い52度(!)だそうです(2。このことは、Mizutani氏も述べられているように、バッテリー駆動時間にも期待がもてるということでしょう。 低消費電力、低発熱のLonestarは、ノートブック未来を広げるでしょう。 Fig.1 PBG3/333はMacOS8.5+SD8.1.2,Cache Clockは166MHz
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
4日前の12月16日にAppleはApple DVD Software Update v1.1を発表しました。それをインストールした人たちからの賞賛の声が、この二日間O'Grady's PowerPageをにぎわせています。日本国内ではDVD-Video PC Card for PowerBook G3が手に入らないので、「指をくわえて見ている」状態です。試しにダウンロードしても、必要なハードウェアが無いと言って起動しません。あたりまえですが それでも、海外から聞こえてくる声は、賞賛ばかり。「画像と音声がずれることなく、スムーズになった」、「メニュー画面のコントロールが完璧になった」など、完成度は数段に良くなったことを伝えています。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
DVD-Video PC Card for PowerBook G3が国内で手に入らないので、なにか他の方法は無いものかと模索中です。その一つがSoft DVD playerですが、プロテクション問題も抱えており前途多難といった雰囲気は否めません。DOS/Vの世界に目を向けると、ノートPCでもDVD movieを再生するハードウェアが何個かあるようです。汎用システムの一つとして、米Margi System社のDVD-to-Goがあります。日本では日商エレクトロニクス株式会社が代理店となって取り扱っているそうです。 消費電力はAppleのDVD-Video PC Card for PowerBook G3と同じながら、同封される映像音声ケーブル(脱着可能)で外部テレビへの接続が可能とのことです。DVD-Video PC Card for PowerBook G3は本体側S-VHS出力から外部テレビに接続出来ます。 G3での利用は、ドライバー未対応であり不可です。残念 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アップルコンピュータ株式会社からApple モデムアップデータ J1-1.2.2が発表されました。これは、PowerBook G3 seriesとiMacの内蔵モデムのファームウェアを更新するものです。このアップデータを実行することで、第一世代のPowerBook G3 seriesはK56flexのみならずV.90のプロトコルが使えるようになり、第2世代でも、モデムファームウェアがロックウェルver2.2へアップされます。 注意事項として、携帯電話用PCMCIAカードやPHSカードなどを挿入したままでは、誤動作する心配があるので、カードを排出してから実行することとあります。アップデート前にシフトを押しながら再起動して、機能拡張を読み込ませない状態でアップデートすると失敗無くアップデート出来ました。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Diamond Multimedia SystemsからDiamond Rio PMP 300 Portable Music Playerが発表されて久しいですが、最近秋葉原でも手に入れることが出来るようになったようです。このMP3再生専用機はMP3ファイルを作成する能力は無く、パソコン側でCDなどのソースから圧縮し転送するわけです。 この装置はあまり薄くもなく、小型さから言えば最新型のMDプレイヤーの薄さ、小型さを見ると見劣りしないわけでもないですが、その軽さは圧倒的とも言えます。乾電池1個で12時間近い再生能力を持っていることも、将来第2世代、第3世代の機種が出れば、とても小さくなる希望がもてます。 そこで、人よりも先にMP3を楽しみたいという人にとって、圧縮側のパソコンがDOS/Vに限られるところが、マックユーザーとしては問題になるでしょう。この製品にはスマートメディアの挿入口があり、リムーバルブメディアとしての使い方が可能となっています。そこが糸口になれば、マックからの利用が可能かなぁとおもい、少し調べましたが、結論を言えば現状でマックからのファイルダウンロードは無理でした。 これは、スマートメディアのファイルフォーマットが通常のデジカメなどで使用されているDOSフォーマットではなくRio独自フォーマットのため、マッキントッシュからは物理的に認識することは出来ず、当然エミュレーターを使用しても、パラレルインターフェースが無いため、コントロールできないのです。せっかくスマートメディアが使えるのだから、標準フォーマットでファイルのやり取りをRio側で可能としてくれれば、転送時間の短縮、マックからの利用も広がってくると思うのです・・・このような一方通行的なメディアのやり取りをすることで、著作権問題を回避しているのなら、今後の改善は期待できないかもしれません。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
US Keyboardを探して秋葉原を回った結果、残念ながらまだ店頭に並んでいるところはありませんでした。現状でアップルマークのついたコマンドキーが小さくて他と区別が付きにくい為、タイプミスの一番の原因となっています。私は5300ceのときもすぐにUS Keyboardを探し、取り付けていました。一列キーが少ないため、キーピッチがゆったりとしており、ブラインドタッチでのタイプミスも減って大変気に入っていました。探しているのですが手に入りにくいようです。 また、一昨日の続報です。それによるとATI Driver Updateは1st generationのPBG3(要するに旧G3/233、G3/250、G3/292)のスリープ後にグラフィックアクセラレータが旨く作動しないバグをFIXしてあるとのことです。(1この状態でお困りの方は有効と思われます。どちらにしろ、重要なアップデートには違いないでしょう。 右上はじにグリーンのエリアを新設しました。このボタンからG3に関連する最新情報を載せるページにリンクするようにしました。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ケースカンファレンスなどで症例をプレゼンテーションするとき、少し前まではOHPに手書き原稿でしたが、それがマックで作るようになり、最近は液晶プロジェクターをパワーブックに直結して症例提示をするようになってきました。ぎりぎりまで原稿作成出来るという利点はあります。いつも間際に完成というお粗末な話ですが・・でもこの前の予演会(学会発表の予行演習)したある先生は、指摘された間違いをその場で直して失笑を買っていました。そこで不便と感じていたのは、ミラーリングが1024×768という最高解像度の時だけで、他の解像度では無理と言うことでした。さすがにXGAのプロジェクターは普通にはありませんからね。それが、800×600といったSVGAモードでもミラーリングが出来るようにドライバーが改善されたと言うことです。(1
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本日再びDVD-Playerのページが更新されていました。今回の更新で「来週にも時間軸とシンクロさせるよ」と予告が加えられました。問題点として浮上しているのは`encrypted`されたDVDソフトが読めないと言うこと。現在読めなかったのは次のような物があります。これ以上は確かめる気力がありませんでした。元気なったらリストを作ってみます。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
先日取り上げたNB-101のマウント時問題。Amuletの鈴木氏よりのアイディアで、挿入時にDisk First Aidを起動しておき、挿入後、Disk First Aidを終了させることで、特にトラブル無く使用できることが確認できました。この結果、CPUの冷却については「熱伝導シート」とNB-101の2本立てで、冬季は問題ないようです。 今後問題となるのは、夏期とマザーボード裏側のチップセット(ATI Rage LT proを含む)の冷却問題でしょうか。これらはインタークーラーや静冷台といった商品が効果的でしょう。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
個体差があったと言うしかないようです。実は、マザーボード上の空冷ファンが全然回らないので心配になり、別件でNCRに行ったついでに見てもらったところ、結局検証不能という理由からマザーボード交換となってしいました。注意深くマザーボードのRev番号など観察しましたが、同じ物。でも、マザーボード交換後より明らかに内部温度が上昇してしまったようです。今までのマザーが`当たり`と言うことだったのでしょう。平均で80度と熱対策前のレベルまで逆戻りしてしまいました。 まだ検証していないのですが、AmuletのスタッフよりNB-101の使用について知恵をいただきました。それは、マウントするときDisk First Aidを起動しておくというもの。後日検証してみようと思います。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
キーボード下に張り付けた熱伝導シートと、プロセッササイクリングの併用でバッテリー駆動時の熱対策についてはある程度の解決を得ました。G3 Stripでのプロセッサ温度は最高76度で安定するようです。 ここで問題は、AC電源で、内蔵モデムを連続稼働する場合など最も熱に厳しい状態への対応でしょう。熱伝導シートによる対策で80度に達することは減ったとはいえ、内蔵モデムの連続稼働や、暖房のついた部屋での連続使用ではやや不十分であるようです。前回、使用を断念したPCMCIAカード型空冷ファンを再度使ってみました。 連続稼働で64度と、無いときに比べて約10度下げることが出来ました。分解して内部を見ると、電源の他のピンは全く接続されていないため、MacOSをだませば使えることが予想できます。少し乱暴ですが、物理的にマウントしたあとに、フォーマットを促す場面でFinderを強制終了させます。他の方法取り出すときは、リリースボタンを押します。邪道でありますが、夏期にレンダリングなどの連続稼働をするときに役立つのではないかと思います。 騒音は、内蔵ハードディスクよりも小さく、廃熱はトラックパッド前面の、液晶固定バックル穴から出てきます。
*1熱伝導シートとの併用で、単独のデータではありません。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
12月4日にDVD-Player 0.90.03betaが発表され、バージョンアップがなされました。このソフト、実によくクラッシュするわけですが、そのクラッシュの全てがバグではないと作者は主張しています。要するにDVD-ROMドライバーもしくはUDF Readerに問題があると示唆しているわけです。これは、Finder上の単純なコピー動作で問題が発生することで確かめられるそうです。US版ゴジラのDVDソフトがハードウェアデコーダーでも問題起こすことが報告されていることと関係があるのでしょうか。しかし、このソフト、0.90.02betaの時点で曲がりなりにも内容を確認できたソフトは「甲殻機動隊」だけ。さて、バージョンアップでどれほどの成果があるか、帰宅したら確かめてみたいと思います。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ノートパソコンも高機能化するに従い、その発熱量も大きくなります。消費電力を下げることと発熱量を下げることは同義でありますが、デスクトップと同じ環境を求めるのも人情。放熱に関しては、その容積、重量に限りのあるノートパソコンでは、デスクトップに比べ不利なのは当然。そこに工夫が出てくるわけです。 ノートパソコンの熱対策として大きく分けて2つ、一つは冷却系の強化であり、一つはプロセッササイクリングや、キャッシュ容量、クロックなどの制御による消費電力の削減にあります。
熱伝導シートはそもそも、トラブルからのアイデア。購入当時にキーボードのロックが不十分であったことから熱暴走を経験したので、それを逆手に利用しました。すなわち、純正でもキーボードの裏側にヒートシンク(CPUカバー)の熱を伝達する仕組みがあるのですが、キーボードの上に5cm×5mmほどのパーツしかありません。実際には他の部分は僅かに浮いていて、接触してないのです。そこで、両面テープ式の熱伝導シート(株式会社ミヨシ:CPU-1HS,40mm×40mm)をちょうどMPUの上(キーボード中央、Gキーの下あたり)に張り付けました。この伝導シートはもともとグラフィックチップやブリッジチップにヒートシンクを張り付ける物で、それほど粘着力はありません。そのため、特にキーボードの脱着に問題は出ず、また、厚みのために変なストレスが基板にかかる心配もありません。僅かに浮いていたキーボードとヒートシンクの隙間が埋まりますが、キーボートが浮き上がったり、過剰な剛性感出ることもないのです。東京在住の人にはどこで購入したかメールでお知らせできますよ。でも、改造に当たりますので、リスクはそれなりにあります。各個人の判断でどうぞ。 評価は、ACに接続して、約8時間3Dオブジェクトムービーのレンダリングを実行。プロセッササイクリングは無し、定期的にハードディスクに書き込むのでハードディスクスリープもなしで、ビニールクッション(平坦であるので、放熱口をふさぐことはありませんが、熱伝導性は最悪)の上で、昨日(まぁ室温は東京で、エアコン無し、寒かったです)の環境で、74度でした。対策前の80度に比べれば効果有りです。もちろんキーボードは熱くなりますが不快というほどでもないです。許容範囲です。 PCMCIAカードの冷却装置は、PCMCIAカードに冷却ファンがついた物。カードの一部にスリットが入っていて、エアを吸い出すように出来ています。PBG3のヒートシンクはPCMCIAカードスロットの上まできているので、これがきちんと動けば効果的と思い、購入しました。しかし、実際にはフォーマットを促すダイアログが出てきて、フォーマットできないのであたりまえ排出され、検証不可能でした。このときばかりはマックのメディア自動排出の伝統がうらめしくなりました。 |
Medical macintosh (c) 1998,1999,2000,2001,2002
Written/Edited by Y.Yamamoto M.D.
ご自由にリンクして下さい。トップページへのリンクも併記して頂けるとありがたいです。