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そういう意味で、画質、発色、明るさ、アナログ回路の安定度、デザインの総合性評価として選択候補はPanasonicとEIZOの2機種の計3機種が昇りました。Panasonic TX-D3L31A-Jはとても明るく、コントラストが良くアナログ回路が安定してるためとてもシャープな画質で、カタログスペックも最高です。EIZOのFlexScan L350はそれに比べると若干暗いのですが発色、コントラストともに同等でした。FlexScan L360はL350と同じ程度ですが、表面コーティングが良いため、周りの写り込みがほとんどなく、コントラストが良好でした。 最終的にはUSBハブ機能がなく、入力もアナログ1系統しかないのですが、値段が11万円近く他よりも1万円以上安価である割には画質などの基本機能が納得できたEIZOのFlexScan L350を選択しました。Panasonic TX-D3L31A-Jも捨てがたかったのですが、スピーカーを内蔵するそのデザインには賛否があるでしょう。 さて、その使用形態ですが、液晶モニターの足の部分のデザインがシンプルなので設置には難の苦も有りませんでした。(Fig.1)広い画面での作業は一度始めると、やみつきになりますよ。 |
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fig.2 各モニタの位置関係、メニューバーの位置などを変更できる ドライバーは最新のix3D installer 2.0をixMICROのホームページ1)からダウンロードする必要があります。現在はMacOS 8.6までに対応しているとのことですが、近い将来MacOS 9.0に対応するとアナウンスがあります。 2000年4月8日補足:現在ixMICROはその活動を停止し、ドライバーの配布も行われていません。製品に同封されているドライバーがふるいにも係わらず、最新ドライバーの入手が困難になっています。現在ゲリラ的にドライバーの配布を行っているページがあります。アドレスに関してはメールにてお知らせいたします。 私が確認した不都合は、1280×1024、リフレッシュレート85Hzモードにしたとき、FINDERのウインドウをix3D ROAD ROCKET画面へドラッグすると、FINDERが不正終了してしまうというものです。これはリフレッシュレートを例えば75Hzなどへ変更すれば回避できますが、コントロールバーの解像度選択リストには表示されないため、ROAD ROCKETのデスクトップアイコンをダブルクリックすれば開くことが出来るixVIEW Video controlパネルでこれらのリフレッシュレートを選択する必要があります。 さて、そのドライバーの実力ですが、下のfig.3に注目して下さい。
ベンチマークの結果を見ると、予想通りデュアルモニタにすると本体液晶側の描画速度も足を引っ張られる格好で低下しています。LineTo-HorizontalやFrameRoundRectの様に0.5point付近まで速度低下があるものも散見されますが、ほぼ0.9point程度は保っているようです。面白いことにOvalsやArcsはベンチマークの結果が良くなっています。ここには掲載しませんでしたが、MacOS 8.5以降異常とも言える速度の低下をみせたInvertPoly及びPaintPolyに関しては3)、4)、17.6pointsとMacOS 8.1レベルまで改善したという面白い結果もありました。 ix3D ROAD ROCKETはというと、BitBlit engineがすぐれている5)と言われるだけ有り、PaintRgnやPaintRectなど1.5pointと良好な部分も有りますが、中にはドライバーの最適化が足りないと思われる部分も多くあり、チャートはいびつな多角形を描いています。得にCopyBits関連とDrawText関連が低いため、体感速度は半分とは言わないまでも6〜7割の描画速度しか出ていないように感じます。 しかしながら、たとえ半分の描画速度しか無かったとしても十分な速度であり、広い画面の恩恵にはかえることは出来ないでしょう。 最後に値段に言及します。このカードはOutpost.comから$159.95と送料$23.44で購入しました。注文してから5日で届いたことも付け加えておきます。
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Adobe Premiere 5.1LEは英語版で、説明書も付属しませんが、PDFファイルで用意されており、たしかにプラグインが減らされたり、フレーム移動などの機能が削られていますが、基本的な編集、DVからのキャプチャ、DVへの書き出しなど一通りのノンリニア編集が可能です。五州貿易にはあと2〜3本ほど残っているそうです。インストール時に他のFireWireカード用ドライバーが入っているとカードの認識がうまくいきません。インストール時にこれらのドライバーを取り除く必要がありますが、普通FireWireカードを2枚差すことはないので、運用には問題ないでしょう。PremiereにはOrengeLink用の専用取り込みプラグインが組み込まれますが、NewerのFireWire2Goなどのカードでも「QuickTime DVユニバーサル」をソースに選択すれば問題なく取り込めます。
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今城氏より2.5インチハードディスクとして初めて1Mbyteのcacheメモリを搭載した、東芝製ハードディスク、MK-1214GAPのベンチマークテスト結果を送っていただきました。厚み9.5mm、容量12GbyteのMK-1214GAPをPowerBook G3 233/14(300改)に内蔵し、問題なく使用できているそうです。
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問題はそのコストにありました。「プロトコル変換装置」の利用料金は5円/分です。通話料金が10円/分ですから合わせると45円/3分となります。 しかしDDIはプロバイダー側の対応の遅さに業を煮やしたのか、この「プロトコル変換装置」の利用料金を来年の5月31日まで無料にすると発表しました。初め1月31日まででしたが、延長するということです。 また、基本料金に通話料を含むLパッケージに年間契約割引を適応すると、月4250円の基本料金(3000円分の通話料を含む)と、9円/分の通話料金が適応されます。こうなると、27円/3分の通話料金、事実上920円の基本料金という安価な接続が実現します。 そこで、さっそくTOSHIBAのDL-S200(fig.1)とPCMCIAカードである東芝製IPC5026Aを購入しました。プロトコル変換装置を経由して問題なく64 Kbps通信が出来、接続相手はプロバイダーのISDN用電話基地局で安定した通信が可能です。 実は小さな問題もありました。各社から出ているH”用インターフェースカードの多くにはMacintosh用ドライバーが含まれているのですが、私の購入した東芝製IPC5026Aには入っていませでした。そこで、PIAFS2.1接続用のモデムスクリプトを作りました。ご自由にお使い下さい。 |
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