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一度は挫折したかに見えたポータブルRAID計画も、Stranger小林氏の飽くなき挑戦により一つの結果を得ることが出来ました。 一部ご指摘の通り、確かにIDEでRAIDを構築することはCPUパワーの消費であり、全体の速度の向上に繋がるかどうか微妙であることは否めません。しかし、面白い挑戦であることは間違いないでしょう。
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つい先日、XcarEt Media Bay Hard Drive(Fig.1)を2機搭載することでRAIDが実現できないか情報を募集しました1)。私も早速XcarEt Media Bay Hard Driveを追加購入し、検証の準備を進めていました。
fig.2 現在私が使用するWallstreet 333/14(改)のブロック図 Mail Magazine for PowerBook G3 Series Users3)で、お馴染みのStranger小林氏が私に一通のメールを送ってくれました。私が先日Hard Disk ToolKit3.0を利用してsoft RAIDの可能性を考えると示したことに対し、Stranger小林氏も以前よりsoft RAIDに興味を持ち、いち早く二つのXcarEt Media Bay Hard DriveとHard Disk ToolKit3.0で実験をしたというのです4)。 fig.3 Stranger小林氏に送っていただいたスクリーンキャプチャ 結果は、残念ながらHard Disk ToolKit3.0ではIDEデバイスを使用したSoft RAIDは構築できないとのこと4)。情報ありがとうございました。さらなる情報お待ち申し上げます。
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iMac (Slot Loading)が発表になり、その内部ブロック図も公開されました1)。早速データ転送速度入りのブロック図を作ってみました。(Fig.1) iBookのDeveloper Noteが改訂されて、FireWireの表記が削除されたことが、Uni-North ICから論理レイヤーが削除されることに繋がるのではないかと心配しましたが2)、杞憂に終わったようです。 Fig.1 iMac DVのブロック図 Fig.2 PowerMac G4 500のブロック図(リーク情報を基に) fig.3 iBookのブロック図3) Fig.1とFig.2に示すようにiMac DVのブロック図は駆動周波数などから、CPUの近傍はPowerMac G4に近い構造になっています。しかし、Ethernet controllerやFireWireの物理レイヤーの接続は直接Uni-North ICになり、また、PCI-PCI Bridgeが省略されるなど、I/Oインターフェースは高集積かつ廉価なiBookに近い作りになっています。(Fig.3) DVD-ROMドライブにも変更があり、4倍速DVD(CD-ROMは24倍速)と速度改善が見られるだけでなく、これまで出来なかったDVD-RAM読み込み機能が加えられました。 次期PowerBook G3 Seriesを考えるとき、iMac DVは大きなヒントとなり得るでしょう。
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