30/sep

CitiDisk

新しくゲットしたアイテムはCitiDiskという製品。2.5インチのディスクケースとPCMCIAカードの組み合わせです。特にドライバーもなく、起動ディスクにもなる優れ物。内蔵の拡張などで余ってしまったハードディスクを中に入れて、外部ストレージ、データ運搬などに使えるとのこと。Amuletで購入。たまたまキャンセルがあって購入できたのですが、予約が必要なほどの人気だそうです。

実際余っていた2.5インチディスクをいれて使ってみたのですが、PowerBook5300ceでもPowerBook G3 300/14でも問題なく認識。標準のドライブ設定でフォーマット出来ました。電源もカードからの供給である程度はOkでした。PCMCIAカードからの電源供給は安定しているとは言い難く、内蔵ドライブの消費電力によっては安定動作が見込めない場合があります。特にハードディスクはモーター起動時に多くの消費電力を要求します。電源供給が安定しない状態でのアクセスは、内部データの破損に繋がり危険です。そのため、CitiDiskには大きなAC電源アダプターが付属しています。これを使用しない環境での使用は各自、個人的責任の範囲で行って下さい。

27/sep

the first impression

PowerMacintosh 4400シリーズ用のG3アクセラレーターカードが店頭に並ぶようになりました。店の人に聞くともう2週間前ぐらいから入荷し始めたということですが、実物のパッケージを見るのは今日が初めてです。待っている人には朗報でしょう。いまなら店頭在庫があるので予約無しに購入できるとのこと。

26日頃からPowerBook G3の新ラインナップの残りが店頭販売されたそうです。ラオックスMac館では300MHzは初日完売で、まだ266MHzなら手にはいるそうです。秋葉館では店頭在庫は見あたらず、マックアカデミーでは266MHz版は初日完売、300MHzは2台在庫とのことでした。そのうちの一台をゲットしてきました。

PowerBook G3は熱暴走する?

使用インプレッションは・・とにかく底のラバーコートされたアルミ板が熱くなります。バッテリー使用ではプロセッササイクリングや、ハードディスクのスリープのお陰でそれほどでもありませんが、AC電源使用時はお構いなしに温度が上昇。とくにイーサ経由でのファイルコピーなどハードディスクが回りっぱなしの状態では約2時間でハングアップしてしまいました。早速、木製の机の天板と本体の間に隙間を作って上げて、ソフトのインストールは完了しました。250Mhzや292MHzの旧ラインナップG3ノート、すなわち83Mhzでメインボードを駆動していたシリーズの消滅と関連あるかもしれませんが、250Mhzの不具合が結構多かったという話を聞きました。292MHzの方は、実際の台数がわずかであったらしく、販売店の店員さんの話では10台あるかないかほどだそうです。その数では不具合の実際は聞こえてこないかも知れません。噂の域をでる物ではありませんが、83MHz駆動のG3ノートでビデオチップが旨くついてこれないとうことも聞きました。店頭デモ機で、292MHzのスクロールや、ビデオストリームが引っかかっているのを目撃したことがある私としては、あながちデマでもないような気がします。

20/sep

NUpower G3 2400

本格的にNUpower G3 2400が店頭に並ぶようになりました。しかし、取り付け工賃については各販売店でまちまちでした。たとえば秋葉館は工賃1万円とのこと。私のよくいくアミュレットでは工賃はなんと3000円でした。

取り付け作業を脇で見せてもらいましたが、とにかくはずすネジの多さには閉口しました。CPUドーターカードに到達するには噂どうり、ほとんど完全にバラバラにするしまつ。自分でやったらたぶん数カ所のプラスチックの爪を再起不能にしてしまうのではないでしょうか。また、聞くところによると放熱対策も重要で、2400/180からのアップグレードには、2400/240のパーツを流用した改造が必要とのこと。メインボードのグラフィックスチップとPCIブリッジチップにシリコン伝導体を張り付けるなどの改良が行われていました。

Amulet Computer Shop (株式会社市川充商店)

18/sep

Degradation of base clock

新しいパワーブックのベースクロックの変更について、なかなか疑問が解けなかったのですが、日経マック10月号12ページに一部回答が記載されていました。それによるとベースクロックとのタイミングの問題であると苦し紛れの内容(1。果たして本当にそうなのか。それともコストダウンなのかははっきりしません。ただ早ければ良いという物でもありませんが、実際のところはどうなのでしょうか。

参考

  1. 日経Mac、10月号、12p

4/sep

a new lineup

パワーブックのラインナップが変更されたようです。クロックが233MHz、266MHz、300MHzになり、いずれにも500Kbyteから1MByteのバックサイドキャッシュが設定されたようです。また、内蔵モデムは、K56flexにV90が付加され、グラフィックチップがATI 3D RAGE LTから同proにグレードアップしたようです。このことで、液晶画面上でのハードウェアによるSVGAやVGAの拡大表示が可能なりました(1

しかしいいことずくめでもないようです。それはメインボードの動作周波数が83MHzから66MHzへスペックダウンしたことです(2。確かにバックサイドキャッシュが高速で作動しているため、メインボードのスピードが少し変わったからといって大きな変化はないのかもしれません。さらにはもしかすると消費電力も大幅に低下するのかもしれません。しかし、グラフィックチップとCPUのやり取りはメインボードのスピードに関係するはずですから、どのような変化がでているか心配です。83Mhzのマザーボードの機種。すなわち292MHzと250MHzの在庫はどのようになっているのでしょうか。秋葉館マックアカデミーいずれのサイトにも、在庫がないとの表示が・・・。この83Mhzのノートは幻と化してしまうのでしょうか。

参考

  1. アップル、世界最速のノートをパワーアップ
  2. Apple-Products-PowerBook G3 Specifications

26/aug

change a java script

検索スクリプトの変更

どうしても外部スクリプトファイルを読み込もうとすると、いろいろ動作が不安定になってしまうので、各ファイルでのインライン検索をあきらめて、単純に検索画面を別に用意することで外部スクリプトファイルをなくして対応することにしました。ややスマートではないのですがしかたありません。

23/aug

an error

JavaScript外部ファイルが表示されてしまう不都合について

現在利用しているSo-netのu-pageに問い合わせてみた結果、So-netのサーバー側としては特に外部ファイルの制限は設けておらず、おそらくブラウザ側の問題であろうとの回答を得ました。しかし、ブラウザのバージョンをアップさせるとまた、違う挙動を起こすなど、同じスクリプトなのになかなか難しい面があるようです。この様な単純なスクリプトでこうなのですから、少し複雑なスクリプトを実現するときは、バグつぶしに大変な労力が必要だろうと心配でなりません。

20/aug

a followup of clock up

当直が続きなかなかクロックアップの実験ができませんでした。具体的にはパワーマッキントッシュ6100/60AVにNewer MAXPower G3 PDAを搭載し、マザーボードのクロックを33MHz,40MHzにアップさせてどうなるかという実験です。さてその結果はいかがなものか。下の表にまとめてみました。

33MHz

起動音すらしません。どうしてでしょうか、メモリがアクセススピード60nsのEDOメモリであるということが普通の6100と違うといえば違います。これはパリティなしのSIMで、EDOしか64MのSIMが手にはらなかったので、仕方なく使っていることが関係しているかもしれませんが、起動しません。実は33MHzのほうがMAXPowerG3 PDAは240MHzではなくて250MHz近くでドライブされるので最高速を期待していたのですが、固体差が原因か、起動すらしなかったのでベンチマークは実行できませんでした。

40MHz

めでたく起動。すんなり動きました。ベンチマークの結果、クロックスピードの上昇分ちょうどグラフィックスピードが上昇しました。約1.3倍といったところです。これは実感できる差といえるでしょう。雑誌では純正のAVカードが足を引っ張って、グラフィックがらみの速度上昇が乏しく、オンボードのグラフィックを使えば3倍〜4倍のスピードが得られるという記事に対抗できるかと期待しました。実際のところ、今時256色のオンボードグラフィックは使い物にならないし、接続コードもレア物であることには変わりません。しかし、現実は甘くありません。約30分ぐらい使用したところで、熱暴走と思われる障害に突き当たりました。

結論:安定使用が最終的に時間短縮になる。 面白くないので、そのうち熱対策を考えたいと思います。

19/aug

JavaScript error

昨日の回避方法では不十分だったようで、やはり外部スクリプトファイルがネットスケープ上で表示されてしまいます。こそくな手段としてアンカーにジャンプさせることで、異常表示は回避出来たのですが、まだアンカーへのジャンプがうまくいかないようです。このページは基本的にマック上で作成しデバッグしているのですが、ウインドウズでの文章の打ち込みも併用しています。自然に両方のプラットホームでのバグ出しをしていることになりますが、なかなか一筋縄にはいかないのが実状のようです。

18/aug

JavaScript

ジャバスクリプトとはJavaと似ているのは「名前」だけとも言えるほど全く違う物と知ったのは極最近ですが、その小回りの良さに早速少し作ってみました。ページの右側の検索はジャバスクリプトで実現しています。しかし、ブラウザのバグかいろいろとうまくいかない部分がありました。例えば外部スクリプトを読み込むと、キャッシュされるまえではなぜかスクリプト自体が表示されてしまうのです。ネットスケープのv3だけで、他のバージョンやIEでは問題ないのですが、やはり速度の遅いパワーブックを現役として使用しているものとしてはネットスケープのV3はまだ捨てがたい魅力があります。

今回それを回避するために、外部スクリプトファイルをホームページで(index.html)先に読み込んでキャッシングさせることで回避させました。おそらくindex.htmlは名無しの場合デフォルトで読み込まれるため、余分なjsファイルの表示をオーバーライド出来るのかなぁと思います。どなたか真相をご存じのかたメールを下さいませ

9/sep

mobile

電車の中からのインターネット実験について

ドコモのコマーシャルを見て、真似してやってみた方は多いと思いますが、私もその口で一度新幹線のなかからアクセスをためしたことがあります。ところで新幹線などで「携帯電話をお使いのお客様へお願いです、携帯電話はステップで・・・」のアナウンスは、結局携帯電話の話し声が迷惑であるということなのですよねぇ。電磁波までは言及していないとかってに解釈しての実験です。はっきりいってメールチェックもなかなかの困難がありました。名古屋の学会に出席する途中だったので、トンネルが多く、やっと繋がり、9600BPSでメールをダウンロードし始めると、またトンネルに入るといった具合です。ましてや最後の追い込みの文献検索などした日には、まったく役に立ちませんでした。そのごに及んで文献検索していること自体に大きな問題があることは大目にみてですが。

常に移動している自動車や電車のなかでどうしても通信する必要があるのなら話しは別ですが、屋外でインターネットに接続する必要がある場合の選択枝としてPHSをはずすわけにはいかないでしょう。PHSにはPIAFSとみなしISDNの2種類の接続方法がありますが、それぞれについて利点、欠点を自分なりにまとめてみました。

PIAFS
  • 長所:接続までのネゴシエートが早く、メールチェックなどの1接続が比較的短い通信の場合有利。 NTTパーソナルはPIAFSしか選択できない。逆に安価なホームアンテナを活用できる。
  • 短所:アクセスポイントの数か決定的に少ない。これは東京などの都市部ではあまり関係ないが、地方では通信費に大きな差がでる。
みなしISDN
  • 長所:とにかく繋ぐ相手をえらばない。ほとんどのプロバイダーで接続可能である。
  • 短所:NTTパーソナルグループでは選択できない。接続まで若干時間がかかるようである。

接続する端末にも、サービス会社によっていろいろ差があります。たとえば現在使っているSIIのMC-P100はDDIでしか使用できませんが、PCMCIAカード型で、パソコン本体から約2センチしかはみ出ません。その前に使っていたシャープのS321は携帯電話型で、単体で通話が可能でフリップにPCMCAIカードの機能を持たせていました。接続したままの持ち運びは若干の問題がありましたが、それはそれなりの使いかってがあって、接続コードやPCMCAIカードをばらばら持ち運ぶよりは便利で、スマートといえます。 ホームアンテナのいうやつ、これは窓際まで電波がきていればそれを中継してくれる便利なもので、はじめはこれがあるのでNTTパーソナルにしたぐらいのものです。確かに便利なのですが、欠点もあります。これは数千円で手に入るのですが、一度に1回線しかサポートしないのです。医局などで接続すると、登録してあるほかの先生が接続しているともうつながりません。ものは考えようで、ホームアンテナがないDDIはどうなっているのかと思うと、これが不思議、ホームアンテナが必要ないほど電波が強いのです。もちろん場所によって違うのは当たり前ですが、屋内でも比較的良好に接続が可能です。その昔、PHS黎明期にDDIのアンテナが少なく、NTTに比べ1本のアンテナでまかなうエリアが広すぎて、混信のため端末のバージョンアップを余儀なくされたトラブルをおもいだしました。

10/aug

trouble!

アクセラレーターカード・トラブル集

さっそく動作不安定に見回れました。最初はネットスケープでブラウジングしているうちにとまり出したので、そちらのせいかと思い、ネットスケープの再インストールなどで対処していたのですが、10分もすると、さらにひどくなったのです。

経時変化で悪くなったので、おそらく熱暴走だと予想し、ベースクロックを33MHzから30MHzに落としました。しかし、起動中にもたびたび引っかかるので、これは根本的に熱処理を考えなくてはと思い、造設ファンの設置を変更してみました。

この造設ファンとは、このマシン1年ぐらい前まであまりの遅さに、ベースクロックを30MHzから40MHzにクロックアップしていたのですが、ペルチェ素子での冷却はかえって本体内部の温度を上昇させるのでハードディスクの下の隙間に、本体底部から空気を吸い込む方向で、冷却ファンを設置していたのです。これを吸い出し方向で設置し直したのですが、まったく変わりません。

しかし、基本に返って考えると、NewerTechが何もそこらへんを考えずに、これだけの製品を販売するわけはないと思い、冷却ファンを思い切って取り外してみました。

空気の流れが正常になったせいなのか、電源電圧が安定したためなのかは不明ですが、ファンを取り外すと、それまでの動作不安定はうそのように消えたのです。

結論:熱対策に小細工は必要なし

つぎはベースクロックのアップに挑戦してみます。33MHzがいいか40MHzがよいか・・この時の熱対策もあわせて今後の課題にしてみたいと思います。

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9/aug

maxpower G3 PDS

本日は久しぶりの休みと言うことで、いろいろと購入して参りました。

MAXPower G3 PDS(日本語版)

newer technologyのアクセラレーターカードです。初代パワーマック用のアクセラレータカードで秋葉原のラオックスMAC館で113600円でした。2年間の国内保証が付いていたので並行輸入のものと比べ6千円ほど割高でしたがまぁよいでしょう。ラオックス館では6100用しか在庫がありませんでした。他のところでも7100・8100用は品薄のようです。

はじめはこんな者かと言う程度でしたが、グラフィックス関係のスピードアップがあまり顕著ではないため操作感に余り変化がないためで、インターネットブラウザにしか使っていなかったデスクトップが、「なにか仕事にでも使おうかなぁ」と言う程度まで復活したのは、驚くべき変化なのかもしれません。実際アプリケーションの起動時間が早くなり、モデムがボトルネックになってあまり変わらないだろうと思っていたウエッブブラウザも、よくよくこんなに違うものかと感じてきました。このあとが問題でした。動作不安定の嵐だったのです。

MAXpowr G3 6100

 

Medical macintosh (c) 1998,1999,2000,2001,2002

Written/Edited by Y.Yamamoto M.D.

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