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palm m505が5月9日に届き、早速使用しています。これまで、カラーのpalmに関しては、その必要性に懐疑的でした。カラーの必要性をあまり感じなかったからです。カラー表示が絶対的に必要がない、もしくは主要アプリケーションがカラー化していないのに、コントラストが劣るカラー液晶を搭載しても、メリットに感じませんでした。 これまで、私はpalm Vの英語版を利用し、JOSで日本語表示のみ実現し、他の部分の日本語化は極力おこないませんでした。レスポンスもよく、スケジュール機能と、リマインダーとしてのみ使用していたので、充分に活躍していました。確かに、カラー液晶搭載モデルの派手さには魅力を感じていましたが、どれも大きく、重すぎたのです。
そういえば、このサイトの一般公開は1998年8月からですが、来月で2年と11ヶ月が経過しようとしています。実はサイトデータ自体はNeXT上で作成し、1995年の夏には自宅内サーバでたった一つのクライアントのために公開したことからはじまりました。例えば赤い立体の「 NEW」マークですが、これはStone design社製デザインツールを使いNeXTで作成したものを使用しています。 |
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iBookに関しての雑感をMacintosh側のページに掲載するのは「PowerBook」応援サイト(笑)としてのポリシーに反するかな、と思いますのでなぜか「LiBRi」のページに書きます。 iBookの実物展示が解禁され、私もやっと本物を眺めることができました。場所は秋葉原LAOXのMAC館の一階です。周りには人だかりができていました。全体的な印象は「綺麗」ということでしょうか。 ポリカーボネイトの外装は基本的に澄明度の高いものを使用し、内側に白色の塗装面を持っているという印象です。断端が液晶ベゼルのエッジ部分や、背面のねじ穴周辺にあるのですが、そういう部分がひときわ透明感を強調しています。 パームレストや電源ボタン周囲、スピーカー穴などは外面が銀白色に塗装されたパネルであり、この部分はソリッドな雰囲気があります。キーボード自体は従来のiBookと同じイメージでしたが、PowerBook G4と同様、キーボード基板は柔らかいため、強く押さえるとしなるなど、感触にソリッド感はありませんでした。 液晶の輝度はまずまず。ただ、そのままのカラープロフィールでは明らかにコントラストが足りない印象で、全体的に曇ったかんじでした。試しにガンマ値を1.8から2弱まであげることで、パンチの効いた発色となります。 色表現力は比較的高く、カラフルな壁紙の発色に段差はあまりみうけられません。液晶自体が小さいため視野角による色むらは気になるほどではありませんでした。 液晶リッドオープナーボタンのエッジは、PowerBook G4のようなエッジを丁寧に処理した高級感のあるものではなく、機能優先といった感じで荒削りな印象があります。ただし、部品自体の肉厚はあきらかにPowerBook G4よりもあつく、ラフな取り扱いを想定しているようです。電源ボタンの周囲は澄明部分を残し、全体のイメージに合わせてありました。細部に注目すれば、PowerBook G4の目指した高級感とは違う、別のベクトルを感じます。 全体的な印象は良好で、値段を考えると充分競争力のある製品であるといえるかもしれません。PowerBook G4とはベクトルが違うため競合しにくいと感じました。確かに従来のiBookと比較するとPowerBook G4のテイストを強く感じるかもしれませんが、実物の方向性はまったく違うといってもいいでしょう。 従来のヘビーノートユーザーにはお勧めしにくい機種ではありますが、ノート初体験、もしくはセカンドマシンとしては大ヒットの予感を感じさせます。 |
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すこしスクリプトを改良してみました。改良点は次にあげます。 (1)ページを更新し、再度キャプチャを行っても、リンクポイントの不用意な加算をおこなわず、変更部分だけが反映するようにした。 Perlで書けば処理速度もよく、汎用性もあるでしょう。しかし、FileMakerには強力なデータベース機能があります。簡単にインターフェースをカスタマイズできる能力もあります。8個の中間ファイルができあがりますが、どのファイルにかかれたURLで、その先はどんな内容であるのか・・という一覧表が作成されます。自分のサイトのリンクミスなども一目瞭然です。あまりにも、処理速度が遅いのが・・・問題ですが。 |
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ここ数日間、更新をさぼってなにをしていたのか・・・ともうしますと、「検索」について考えていました。最近はgoogleの検索精度の良さが、よく話題に上ります。性能のよい検索は専門の検索エンジンに任せてしまえばよいという意見ももっとも、とは思いますが、それはそれ、実験したくなるのが性分である私としては、試したくなってしまったのです。 日本語全文検索を自前で作成する!というのが今回のテーマです。 大体の考想は、次のようなものです。 (1)対象文章は、HTML文とする。 (2)自動的に生成し、ほとんど手を加えない。 (3)文章の優先順位を考慮する。 (4)ファイルメーカーで作る。 (5)結果はJavascriptのファイルとする。 というものです。一番問題になるのは、日本語を文節ごとに切断し、索引のもとになる辞書の作成です。この辞書の精度の高さが、検索の精度に直結するため、通常出来合いの辞書を使用するのが一般的です。ですが、これでは能がありません。私はこの辞書の自動生成ができないか挑戦してみました。というのは、一般的な辞書を使用すると、どうしてもサイズが大きくなってしまいます。そのままでは、最終的な出力ファイルの大きさが実用的でなくなってしまいます。 そこで辞書は「リンク」の題名から抽出することにしました。リンクになる文章は、それだけ注目度が高く、文章が簡潔で、短いことが多いことに着目したのです。リンクから得られた単語は、辞書に自動登録するようにしました。 HTMLから抜き出されたリンクは、データベース化され、リンクされる頻度を記録しておきます。同じ単語でヒットしてもリンク頻度が高いものほど上位に表示されるようにするためです。リンク内容から作成された辞書は、蓄積し最終的な牽引を作るときに利用されます。 また、リンク先にどんな文章が書かれているのか、本文自体もアンカーごとに切断します。このときタグはすべて除去し、また精度を上げるために「リンクしている部分」は取り除かれます。本文は、句点、もしくは疑問符を境に、さらに裁断されます。文章の単語数や、辞書に登録されている単語の割合から得られた数値を基準に、もっとも要約としてふさわしそうな文章を選び、「要約」としてデータベースに加えておきます。 最後に、すべての単語がどこに出現するのか検索し、単語ごとに牽引を作ります。このときリンク先の優先順を織り込みます。 こうしてできたデータベースから、Javascriptを自動生成し、一つのページにします。 サイト外のリンクは除外され、牽引は作成されないようフィルターをかけられますが、ホスティング先が複数にまたがったサイトでも、登録さえしておけば問題なく作成されるようになっています。 実際に、私のサイトのなかで適当に選んだ25ページをもとにつくったのが、このページになります。 問題点は、要約の作成精度が悪い、ということと名詞の検索は得意なのですが、不用意に短く文節を切られてしまうため、検索できる語句に癖があるということでしょうか。それとブラウザに負担がかかります。なんといっても8000レベルの配列変数が平気で何個かできてしまいますので・・・。 ファイルメーカーのスクリプトも、結構いろいろできるのだなぁ、と思うこのごろです。
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Medical macintosh (c) 1998,1999,2000,2001,2002, 2003 Written/Edited by Y.Yamamoto M.D. ご自由にリンクして下さい。トップページへのリンクも併記して頂けるとありがたいです。 |
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